瀧行(たきぎょう)

瀧行とは?

仏教・神道の修行の一種で、冷たい滝に身ひとつで入る修行方法です。人は、誰もが目に見えない穢れ(けがれ=怒りや悲しみ、執着など)を知らず知らずのうちに心身に付けてしまいます。瀧行を行うと、それらが洗い流され、光り輝く本当の自分を取り戻すことができます。

うーみんの瀧行案内は、長野にある数カ所の滝の中から、あなたに最適な滝一箇所を選定し、瀧行を行う半日プログラムです。

瀧に向かい、瀧に到着後、お着替えののち、準備運動、瀧にお経をあげ、簡単なレクチャーを行い、うーみんがあなたと共に瀧に入ります。瀧行終了ののち、再度お着替え後、解散となります。瀧行後、温泉に立ち寄ることもできます。


瀧行の効果ってどんなもの?

≫ 集中力強化

意識が散漫だと水圧が強い瀧の中に立てません。自然と集中力が強化されます。

≫ 精神力向上

とめどなく流れ落ちる瀧の中に立ち続けることで、精神力が高まります。

≫ 直観力アップ

ご神気溢れる瀧に打たれると、さまざまな感覚が向上し、なんとなく感じていたヴィジョンやメッセージをちゃんと受け取れるようになるなどの直観力がアップします。

≫ 自信回復

恐怖心に打ち勝ち、覚悟を持って瀧に立つことで、自信を取り戻すことが出来ます。
自分の足を止めているものが炙り出され、洗い流すことで、前に進むことができます。
心身の穢れ(けがれ=怒りや悲しみ、執着など)を落とされ、止まっていた人生が動き出します。


うーみんの瀧行同行案内4つの特徴

1. 一緒に瀧に入ります

2. 「心身を浄めて穢れを落とす」お手伝いをします

3. 話すことも大事な時間です

4. 「滝」ではなくて「瀧」の理由

1. 一緒に瀧に入ります

古神道の先生の指導のもと、瀧行を行ってきた私うーみんが、瀧行についての心構えをお伝えするので、初心者でも安心です。

2. 「心身を浄めて穢れを落とす」お手伝いをします

真摯な気持ちで、水にすべてを流しに参りましょう。瀧行を行うにあたり知識や信仰などはとくに必要ありませんので初めての方でも安心して参加していただけます。人生を大きく飛躍させたい方は、ぜひ瀧行を!

3. 話すことも大事な時間です

このプログラムで、瀧に打たれる以外に僕が重要と考えているのは、「話す」ということです。誰かに自分の思いや感じたことを話すのは、ご自分で思っているよりも、もっともっとパワフルで、最高のデトックスの方法のひとつです。瀧行や道中で感じた思いや、今まで辛すぎて誰にも言えなかった思い、今の自分にとってはあまりにも壮大すぎてバカバカしくて誰にも言えなかった夢など、思いのままに話してみませんか?うーみんが何でも受け止めて全力でお聞きします。

話すと人生が動き出します。 話すと人生が大きく変わります。

4. 「滝」ではなくて「瀧」の理由

瀧という漢字には龍の文字が含まれています。それが、僕が滝ではなく瀧という文字を使う大きな理由です。

うーみんの瀧行の多くは、長野県須坂市にある高さ85メートルの不動瀧にて行っています。 この瀧は、別名白龍の瀧とも言われ、日本三大不動尊のひとつ、米子不動尊本坊米子瀧山不動寺の御神体の不動明王そのものです。(不動明王の化身が龍であるといわれています。)全国で瀧行可能な瀧は数多くありますが、御神体の瀧で瀧行ができるところは非常に少ないようです。

不動明王は、人間の煩悩や迷いを断ち切り、欲でおぼれている人を救い、悟りの道に渡す役割があると言われています。

瀧行案内プログラム 1日の流れ

【須坂市米子大瀑布・不動滝で瀧行を行う場合】

12:00 米子不動尊本坊米子瀧山不動寺 集合

長野県須坂市にある不動寺にて集合。瀧行を行う不動瀧は、このお寺のご神体不動明王です。瀧行のための志納金を納め、御住職からも不動明王に報告していただきます。ここから米子大瀑布へと向かいます。

13:00頃 米子大瀑布駐車場着

ここから緑が濃く美しい山道を約40分歩きます。

13:40頃 不動瀧 到着

お着替え


着替えを行うためのきちんとした場所はなく、奥の院及びその周辺でのお着替えとなりますが、着替え用の簡易テントも持参していますので、必要な方はお申し付けください。

瀧行準備 


瀧行の前にきちんと準備体操をして、御神体である不動瀧に般若心経及び不動明王の御真言をお唱えします。 (写真は唐沢の滝)

瀧行開始

瀧にご挨拶してから、いよいよ瀧に入ります。  



瀧への出入りや移動は自由ですし、何分入らなければいけないなどの制限はありませんので、ご自身でもう十分禊がれたと感じるまでお入りください。また、うーみんが前に立って、みなさんの様子を見ながら無理なく瀧行ができるように案内しますのでご安心ください。

瀧行終了!

からだを拭いてお着替えします

14:40頃 下山
駐車場へ歩いて戻ります(30〜40分)

15:20頃 不動寺にて解散

解散  <全行程約4時間>

集合場所までのアクセス及び送迎について

長野県須坂市にある不動寺へは車でのアクセスが便利です。 電車・バスなど公共交通期間をご利用の場合は、米子不動尊公式サイトをご参考にお越しください。JR長野駅から長野電鉄30分で須坂へ、そこからすざか市民バス米子線で35分、終点が米子不動尊となります。 また、JR長野駅からの無料送迎も行っております。ご希望の方はお申込時にその旨お知らせください。

※2019年10月台風19号の影響により山道が崩落、米子大瀑布(不動瀧)への道が約3年半通行止でしたが、復旧工事が終わったため、2023年5月23日より不動滝での瀧行も再開いたします。


【上田市唐沢の瀧で瀧行を行う場合】

12:00 唐沢の滝近くの須坂市仙仁温泉 集合
12:10 仙仁温泉内のカフェで自己紹介などをお話ししながらリラックスしましょう
13:30 唐沢の瀧 到着 (お着替え〜瀧行準備〜終了後着替え含め約1時間)
14:30 瀧行終了 
15:00 唐沢の滝近くの須坂市仙仁温泉 解散 
<全行程約3時間>

集合場所までのアクセス及び送迎について

長野県上田市の唐沢の滝近く・須坂市仙仁(せに)温泉へは車でのアクセスが便利です。
電車・バスなど公共交通期間をご利用の場合は すざか市民バスサイト をご参考にお越しください。長野駅から長野電鉄30分で須坂へ、そこからすざか市民バス仙仁線で45分、終点が仙仁温泉となります。

また、長野駅からの無料送迎も行っております。ご希望の方はお申込時にその旨お知らせください。

プログラム参加代金

お一人様 19,800 (税込)

定員:3名 (お一人ずつ参加代金がかかります)
別途、米子不動尊本坊米子瀧山不動寺に瀧行代、志納金として1000円~をお納めください。
(志納金に決まった額はないので各自のお気持ちでお願いします。)

お申し込み時に振込先をお知らせしますので、5日以内に振込をお願いします。
また、ご入金後うーみんオリジナルヒーリングを行います。

うーみんオリジナルヒーリングとは?

うーみんがチャネリングで宇宙の根源と繋がり、そのエネルギーを遠隔ヒーリングであなたに流します。
事前にその方にもう必要のない感情・思考、過去から持ち込んでいた不要なエネルギーなどを解放し、プログラムの効果が最大限になるよう準備することが目的です。

ヒーリングを始めると、手足に電気のようなビリビリとしたエネルギーを感じる方もいらっしゃれば、何かビジョンを見る方や、今までに見たことのないメッセージ性の強い夢などを見る方もいらっしゃいます。実際に良き変化を体感する方もいらっしゃいますし、何も感じられない方もいらっしゃいますが、ヒーリングは行われていますので、ご安心ください。

開催日時

毎年5月上旬~11月中旬の週2〜3回程度開催。
メールにてご希望の日時候補など必要事項をご記入の上、開催日時をご相談ください。
(冬期は安全上の理由で同行案内は行っておりません)

参加にあたってのご注意

◇瀧行の時の服装について
男性は、はちまき、ふんどし、足袋、もしくは、はちまき、瀧衣、足袋、女性は、はちまき、瀧衣、足袋が正装になりますが、なければ、男性は海パン、女性は水着にTシャツなどでも大丈夫です。ただし、瀧は足元が非常に悪いため、男女ともに「足袋」、もしくは濡れてもかまわない足元をしっかりサポートしてくれる履物(ビーサン、クロックスは不可) をご用意ください。
ふんどし600円~、足袋1000円~、瀧衣4000円~インターネットなどで購入いただけます。

◇持ち物・着替えについて

瀧行前後のお着替えスペースは簡易的なものですので、着脱しやすい服装を準備されるとスムーズです。また、瀧行時の服装のほか、タオル、バスタオルなどからだを拭くものは必ずお持ちください。

◇雨が予想される場合

雨天決行しますので、雨が心配される場合は雨具をご用意ください。台風など荒天が予想される場合は前日までにご連絡差し上げ、開催の有無を決定いたします。

◇体調に不安がある方へのご注意

極度の肩こりやひどい頭痛持ちの方は、瀧(冷たい水)に入ることで、頭痛が起きたり気分が悪くなる場合がございますので、瀧行はご遠慮いただくほうが無難です。どうしても瀧行を希望される場合は、お医者様などによくご相談の上、自己責任でのご参加をお願いします。

Q&A よくある質問

Q どのくらい歩きますか?

A 不動瀧の場合は、駐車場から約800メートル約40分程度歩きます。唐沢の瀧の場合は、駐車場を降りたらすぐに瀧です。不動瀧ので瀧行を行う場合は急な坂道や岩場がありますので、スニーカーやトレッキングシューズなどの歩きやすい靴をお選びください。

Q 瀧行のあと、濡れたままはいやなので、お風呂に入ることはできますか?

A 不動瀧、唐沢の瀧ともに近くに温泉がありますのでご案内可能です。ただしその場合は解散時間が変わる可能性がありますので、帰路の時間など、余裕を持たせたスケジュールでご準備ください。

Q 特に何も信仰していませんが、そんな自分でも瀧に入って大丈夫ですか?

A 信仰はなくてもまったく問題ないです。うーみんは瀧に入る前、般若心経や御真言を唱えますが、特定の宗教の勧誘や強要は一切いたしません。お気になさらずリラックスしてお待ちください。

Q 白衣は持っていませんが、大丈夫ですか?

A 瀧行の時の服装については、白衣やふんどしなどが正装になりますが、格好よりも志が大事だと考えますので、もしお持ちでなければ、男性は海パン、女性は水着にTシャツなどでもかまいません。ただし、瀧は足元が非常に悪いため、男女ともに足袋、もしくは濡れてもかまわない足元をしっかりサポートしてくれる履物をご用意ください。

Q 体力に自信がありませんが、瀧に入れますか?

A 瀧の中に何十分も入りっぱなしではなく、瀧への出入りは自由ですし、何分入っていなければならないということはなく、ご自身で「もういい」と思った時に瀧から出ていただければよいので、特別な体力は必要ありません。ただし、不動瀧へは徒歩40分ほどの軽いハイキングですので、その道程がきつく感じるようでしたら、駐車スペースからすぐの唐沢の瀧での瀧行をおすすめします。


瀧行同行案内に参加された方の声

瀧へ入る直前には寒さに怖じ気づいたけれど、いざ終わってみれば、ただ気持ちいい!しか残りませんでした。これは瀧行に限らず、現実の出来事でもおなじかなとまずは飛び込んでみること、全てはやってみなければわからないやってみて初めて得られる喜びがあると気づきました。 今回はこの間よりずっとずっと気持ちよかったし、ほんとに、何か不動明王に遊んでもらった感が不思議です。そして、今も不動明王がしっかりと私のど真ん中におられます。おかげで地に足がつくというか、私の中心がしっかりと地とつながっているような安定感を得られてます。 今回も瀧行へ導いてくれてありがとうございました。

---40代女性 2度目の瀧行

穢れ(けがれ)を祓い清めたいと思い、瀧行に参加させていただきました。 瀧を目の前にした時、想像していたよりも怖く、逃げ出したくなりましたが、これを乗り越えたら自信が持てると感じ、うーみんさんと一緒に「エイッ!」と叫びながら弱い自分を追い払って瀧行に挑むことができました。今日は天候にも恵まれ、本当にパワーをいただくことができました。 また色々な神話が聞けたり、うーみんさんに悩みを聞いてもらったりすることでとても新鮮な気持ちになり、これから頑張っていける気持ちになることができました。本当にありがとうございました。

---20代男性 瀧行は初体験

滝に打たれることで、心身が引き締まり眠っている生命力が呼び覚まされる感覚がありました。

---30代男性 瀧行は初体験

自分軸を持つこと、踏ん張ること、そして、無心になること。瀧に打たれている間は一瞬でしたが、生き方の凝縮を味わった感じです。直ぐには身に付きませんが、時間、日にちが経つにつれ、自分が何者であるかがひもとけていきました。

---50代女性 瀧行は初体験

はじめての瀧行を、不動滝で経験しました。予想もしていなかったけれど、滝に打たれている間に思考がクリアになって、なんともいえない感謝の念が湧いてきました。具体的に何に対する感謝なのかわからなかったんですが。 どことなく神がかったような、滝を囲む山々の雄大な景色と、それにかかる雲の幻想的なかんじがすごく印象的で、滝にたどり着くまでの山道も、浄化されてゆくのを感じられてワクワクしました。 何が変わるのか、変わらないのか?!これからが楽しみです

---40代女性 瀧行は初体験

瀧が持つエネルギーに圧倒されました。近づくとまるで嵐につき進んでいくような感じがしました。ただ強く水が落ちてくるだけではありません。そこには別の力が渦巻いているような気がします。 体じゅうががくがく震え、少しでも気を抜くと体ごとその力にさらわれそうでした。無我夢中で叫んでいましたが、途中うーみんさんの声に救われ、自分を保てたと思います。自然の強大な力の中に身を置く、貴重な経験ができました。

---30代男性 瀧行は初体験

今まで「やってみたい」と思いながら、できない理由を並べてトライできずにいましたが、「自分でもできた!!」ということが自信になりました。あの気合を忘れずに生きようと思います。着替えのためのテントなどの細かい心遣いをありがとうございました。

---40代女性 瀧行は初体験

怖さを感じながら同時に美しい女性の龍に包まれるような瀧行の翌日、これまでのすべてが、いまここに繋がっているんだと強く感じ、産まれてからこれまでのことに感謝してたくさん泣きました。これからやりたいことを誠実にやっていきたいと思いました。今回は本当にありがとうございました。

---30代女性 瀧行は初体験

楽しかった初めての瀧行から約1カ月後、いくつかの「なんとなく」がするするつながって、瀧行2本の旅に。 1日目は2度目の不動瀧。前回とはうって代ってひたすら大量の水を浴びる中、それでも時折バケツをひっくり返したような量が降ってきて、笑えなかった。

2日目の唐沢の滝。水量や水圧は事前に聞いていて想定内。ただ、足元の滝壺の水が冷た過ぎて逃げるように出てしまった。それでも、お願いしていた写真が撮れていなかったとのことでもう1回入ることに。これも恐らく必要だったようだ。2回目を終えると同行者から「顔が変わった!目がキラキラしている!」と言われ、自覚はないものの、入水前に白い龍のような光の線を感じたので、もしかしたらわたしの中に新しい龍が生まれたのかもしれないと思った。

帰宅後数日経って振り返ると、前回あまり気にならなかった不動明王の剣がそこかしこで目に入って、その剣を使うことになったので、不動明王にそぎ落としていただくための瀧行、ではなく、わたしの中の不動明王に目覚めてもらうための瀧行だったように思う。

---40代女性 2度目の瀧行

以前から興味があって瀧行をやってみたいと思っていました。今回、初めて瀧行をして、すっごくスッキリしました。そして、瀧行を終わった後は、体の芯から発熱しているように、すごいパワーを感じました。

---30代女性 瀧行は初体験


うーみんからあなたへ

うーみんこと市川章彦の過去から現在。
なぜ戸隠神社に通うようになったのか?
瀧行に惹かれた理由や、故郷長野のこと。

こころのドアを開く旅。DOORS

うーみん含むセラピスト仲間3人で立ち上げたユニット。旅×セラピーで、あなたのこころのドアを開く旅を提供しています。

うーみんのブログ

通算550回以上の戸隠参拝や瀧行のこと、長野の魅力など、伝えたいことをブログで綴っています。